ひたちなか海浜鉄道湊線に乗ってきました

こんにちは。
鉄分多めな浦部です。

いよいよ連休開始なので、なかなか行けなかったひたちなか海浜鉄道湊線に乗ってきました。
家は横浜ですが今は茨城に来ているので乗り潰そうと企んでました。
ようやく実現しました。

湊線は勝田駅から阿字ヶ浦駅までの15キロに満たない路線ですが昭和20年代に作成された車両が現役で走っていて、そういうのが好きな人にはなかなかの人気です。
全区間乗る予定だったので1日乗車券(900円)を購入しました。

起点の勝田から終点の阿字ヶ浦までの運賃は570円なので往復するだけで1日乗車券のお得感が味わえます。
湊線の駅は、勝田から順番に、勝田、日工前、金上、中根、那珂湊、殿山、平磯、磯崎、阿字ヶ浦です。

最初に乗った駅は勝田でも阿字ヶ浦でもなく「磯崎」。

ローカル線なので列車がすぐきません。
乗って隣の駅で降りると次の列車が来るまで時間があります。
ひと駅かふた駅乗り過ごして降りると反対の列車が比較的早く来るため効率良く乗るにはこれが一番です。

最初に目指すは阿字ヶ浦。

のはずですが、最初に来た列車が…。

混んでいる。
とても混んでいる。
東京の通勤電車並みに混んでいる。

いきなり予定外です。

それでも阿字ヶ浦まで乗りましたが駅前では湊線のイベントをやっていたので、到着してもなかなか駅から出られない。

駅から出て海まですぐなのに駅から出るので10分以上かかってしまいました。

これでは予定が狂う。狂ってしまう。

それでも海には行きました。
マリンブルーとエメラルドグリーンが混ざった感じで綺麗でした。
列車に間に合わないついでに、近くにある酒列磯前神社に行きました。

ここの参道が好きなんです。

阿字ヶ浦駅に戻ってまた湊線に乗り、次は殿山→平磯の順番に駅で降りてきました。
殿山は何もありませんでした。
平磯は阿字ヶ浦からウォーキングコースの案内が出ていたためか、人がいっぱいいました。

待つこと約30分、また反対方向の列車に乗って那珂湊へ。
那珂湊でもいつになく人がいっぱい。駅の中でイベント中でした。

ホームに停めてある車両の中で鉄道写真展を開催していました。
なかなか面白かったです。

駅の隣には茨城交通のバスがたくさん停めてあるのですが…。

見なかったことにしましょう。

気を取り直して次の列車に。
後は一気に乗り潰しで、那珂湊→勝田→金上→日工前→中根の順番に乗りました。

日工前は乗り降りするのが初めてです。
カメラのズーム機能を使うと隣の金上が見えそうです。
(↓車と人が通っているのは金上駅の先の踏切です)

中根はいわゆる「秘境駅」と呼ばれて近くに民家などが見えないのが特徴なのですが、この日ばかりは人、そして人、駅とその周辺のにはかなりの人。

なかなか見られない光景です。

夜になったらやっぱり秘境駅でした。

お墓参りのついでに

浦部です。

夏ですね。夏。
夏なので新潟のお墓に線香をあげに行きました。
新潟も年に数回しかいけないので、ついでに趣味の駅巡りに行ってきました。

ご先祖様と親戚のお墓は新潟と言ってもかなり西側の上越なのですが、新潟県内は乗り潰しで全部の駅を制覇している&下越まで行くのも時間がないので上越あたりで珍しいところに行ってきました。

土底浜駅

名前が珍しいだけです。

青海川駅

信越本線の駅です。

「日本で一番海に近い駅!!」と言われています。
満潮の時はホームから釣りができそうです。
たびたびドラマのロケ地になったりしています。

直射日光が激しいので反対向きの電車に乗ってすぐに帰りました。

筒石駅

この駅、北陸本線のトンネルの駅の中にあります。
北陸本線の直江津から糸魚川にかけてはフォッサマグナで地盤が緩いところにあったため何度も土砂崩れに見舞われて、ついにたくさんのトンネルを掘って列車を通すことになりました。
この駅も元々は能生町の筒石の集落にありましたが、今では直江津-糸魚川の間では最長の頸城トンネルの中に移動しました。

おかげで改札からホームまで200段近い階段をエスカレーターなしで登り降りしなくてはいけません。
階段横にはエスカレーター設置用の場所は確保されていますが、日に30名くらいしか乗降客がないのでなかなか設置してもらえないみたいです。

地下にあるので冷房なしで涼しいです。
ホームは上下線で対面になくてちょっと離れています。
最近は鉄道趣味の人が増えたせいかホームには人が数名いました。

降りた電車がトンネルを出て行くときに地上の空気が降りてくると温度と湿度の差で通路に霧がかかっています。

しかし降りてちょっと後悔。次の電車はおよそ100分後でした。

かなり新潟の駅を満喫できました。また来年!

おまけ

帰りに土合駅(群馬県)に行きました。

筒石駅を超える階段の段数で、下り線のホームから改札まで高低差約70メートルで通路まで階段が462段。さらに改札まで24段。

東京から電車で谷川岳に登りに来た人がまず最初に味わう試練です。

上り線で来たので一旦ホームに降りたのですが、登るのに15分かかりました。

おしまい。

舞子。

こんばんは。浦部です。

2012年もそろそろ終わりです。
今年は作業の都合で1月末からずっと神戸にいました。
う~ん。もう11ヶ月ですか。感慨深いです。
もう関西にどっぷり浸かってしまって、関東に帰るとエレベーターで右側に立ってしまうくらいです。

神戸ではずっとホテルに泊まっているのですが、基本的には三宮の近辺に
泊まっています。
でも時々遠いところに行ってみたくなります。

神戸でお気に入りの場所があるんです。

舞子。

女性の名前ではありません。
神戸の海沿いでは一番西の地区です。三宮から約30分、JRで290円のミニ旅行です。
ここにある舞子ビラと言うホテルに泊まるのが目的です。
このホテルは元々有栖川宮家の別荘だったところで風景は本当に素敵です。

窓の外に広がる明石海峡大橋がいいです。
夜景はこんな感じ。

夜だとあまり見えませんが橋の向こうには淡路島があります。

早朝だとこんな感じです。

淡路島が見えます。
泊まる度に風景見てテンションが上ります。
が、三宮まで遠いので通勤ラッシュに混ざって仕事行くことになります。
嗚呼。

関東の駅百選

久しぶりにブログの出番の浦部です。

今年も2月からJRのお得な切符で「ときわ路パス」が使えるようになりました。
この切符、2,000円で茨城県内のJRと一部の私鉄が乗り放題というものでかなりお得です。

ときわ路パス
ときわ路パス

1997年から関東の駅百選というのが選出されているのですが、茨城県で選出された駅が「ときわ路パス」すべて回れるので行って来ました。
といいつつも、茨城県で選定された駅は8つで、うち2つは路線が廃線となっていて駅がなくなってます。

廃線になった路線を除いた6駅は、新守谷、那珂湊、鹿島大野、ひたち野うしく、玉川村、騰波ノ江です。

1駅目、ひたち野うしく。

ひたち野うしく
ひたち野うしく

回る順番の都合で勝田から始発で来ました。到着は朝の5:30。とにかく寒い。
遥か昔、つくばで科学万博があった時に、ひたち野うしく駅の場所に「万博中央駅」なる臨時駅があったらしいです。
周りをちょっと探索する予定でしたが、西友以外になにもないと言う以外な落とし穴があったので次の列車で移動しました。

2駅目。新守谷。

新守谷駅
新守谷駅

関東の駅百選は25駅ずつ4回にわたって選出されたのですが、第1回の選出駅です。
関東鉄道常総線の駅で、ひたち野うしくからは取手で乗り換えです。
思っていたより近代的で駅前のバス乗り場もターミナルって感じでした。
インターネットで調べるとドラマの撮影なんかにも使われたらしいです。

3駅目。騰波ノ江(とばのえ)。

騰波ノ江駅
騰波ノ江駅

こちらも関東鉄道常総線の駅で下妻市にあります。新守谷からの移動は、同じ路線ですが水海道で乗り換えです。
選出されたときはまだ駅舎が古かったのですが、数年前に建て替えられてしまいました。(実は結構昔に来たことがあったりします)
こちらの駅も撮影に使われたことがあるらしく、CDのジャケットが毎回芸能人の写真が使われているアーティスト、FUNKY MONKEY BABYSの「もう君がいない」のプロモーションビデオに登場したり、映画「下妻物語」のロケにも使われたそうです。

4駅目。鹿島大野。

鹿島大野駅
鹿島大野駅

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の駅です。
騰波ノ江からは移動が結構面倒くさく、いったん下館駅に出て水戸線に乗り換えて水戸に移動、そこから大洗鹿島線に乗り換えました。
駅舎のかたちが特徴的である以外にコレといったところもありませんですが、周りに美容院と不動産屋さんが多かったです。
しかも不動産屋さんの看板には「田舎暮らし始めませんか?」的なコピーが必ず書いてあると言う感じです。
折り返しの列車までかなり時間があるので周りの散策に出たのですが、駅から程なく「コメリ」を発見しました。

コメリ
コメリ

全国にかなりの数の店舗が存在するコメリですが、滅多に行かないので新鮮でした。
文房具から農機具、園芸用具、長靴に作業着に灯油に箱売の缶ジュース、灯油、その他いっぱい、何でも売っている感じでした。
ちなみに鹿島大野の隣の駅は日本一名前が長い駅「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」です。

5駅目。玉川村。

玉川村駅
玉川村駅

水郡線の駅です。駅舎以外に特に特徴がありません。
乗降客の大半は高校生のようです。駅舎は図書室が併設されていました。
やはり折り返しの列車まで時間があるので駅前散策しました。
特に何もないのですが、駅の駐車場を出てすぐに「県道319号玉川停車場線」の標識がありました。

県道319号玉川停車場線
県道319号玉川停車場線

駅から集落の主要道路まで100メートルないと思うのですがわざわざ県道の標識つけているので気になって調べてみたら、「全長0.048km」と異常に短い県道で有ることが判明しました。
48メートルで県道なんて随分と大胆です。もしかしたら茨城県内最短記録かもしれません。
(家に帰って調べたら最短は茨城県道309号線福原停車場線の30メートルでした。)

6駅目。那珂湊(なかみなと)。

那珂湊駅
那珂湊駅

ひたちなか海浜鉄道湊線の駅です。
昔は茨城交通湊線でしたが、今は第三セクターのひたちなか海浜鉄道になっています。
社長さんは公募で選ばれた方で、富山市の万葉線と言う路面電車の会社から来たそうです。
この駅もロケに使われていて、映画「フラガール」や「真夏のオリオン」、ドラマ「俺たちの旅」、「チオビタドリンク」のCMに登場します。
2年前の1月くらいに行った時には「キミがおしえてくれた事」と言う曲のプロモーションビデオ撮影もやっていました。

ようやく終了ですが、暇ができたら廃線・廃駅になったところも探索してみたいと思います。

スマートフォンの地図とGPS

こんにちは。浦部です。

最近、スマートフォンで見られるGoogleの地図とGPSに興味津々です。

きっかけと言うのも、3週間くらい前にGoogleの地図を眺めていて、Googleの地図が震災の被災地域は航空写真がほぼ最新のものに置き換わっていたことに気づいたからです。
茨城だと屋根にブルーシートが張ってある家がちらほら見受けられます。

そしてそのままスマートフォンで地図見て遊んでいたのですが、触っている間に結構いろんな機能がついていることを知りました。

・経路探索
これは前から知っていたのですが、GPS付きの携帯電話で使うと「現在地」と出発点、目標点に使えます。

鹿児島までの経路検索
鹿児島までの経路検索

鹿児島までの経路検索してみました。

歩き、電車、車での検索ができるのでかなり実用的です。
試しに東京駅から自宅まで歩きで検索したら、38kmで7時間51分と出ました。

・ストリートビュー
これも有名で前から知っていましたが、自宅付近の写真が新しいのに交換されていました。

赤い車
赤い車

自分の赤い車もばっちり写っています。

・Latitude
ユーザーの居場所を共有できるサービス。
経路検索と組み合わせて、自分の今の位置から友達の居場所までの通り道と所要時間も出てきます。

自分の今の位置
自分の今の位置

GPSをonにして電車に乗っていると、地図上を自分が移動して行きます。

・My Tracks
位置情報を連続で記録していき、移動経路や速度などを見られます。

移動した軌跡が赤い線に
移動した軌跡が赤い線に

移動した軌跡が赤い線になっています。

移動した距離・速度など
移動した距離・速度など

移動した距離・速度などを見られます。

高速道路では誤差2メートルくらいでかなり正確に測位できるのですが、ビル街の歩行には全然向いていないらしい。

軌跡
軌跡

中央通りの歩道を歩きましたが、酔っぱらいのような軌跡です。
(注意:車の運転中の電話の操作は危険です。)

旅のプランの作成から実際の足どりを残すまで全部できそうです。
途中、お友達とはぐれてしまってもLatitudeでお互いの場所もわかりますし便利だと思います。

あとは実際にどこかに行って試すだけです。
(本当のところは鎌倉に行ってくる予定でしたが、天候不良で見送りました。)