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2021年10月
「大学生向けインターンシップ」受入れを実施しました

10月18~22日の計5日間で「大学生向けインターンシップ」受入れを実施し、茨城大学の学生さん3名にご参加いただきました。

実施内容

今回、下記のスケジュールに沿って、プログラムにおける一連の流れを体験いただきました。

スケジュール

【実習1日目】

「業務紹介」「開発の流れ学習」を行いました。
その後に「チームで開発の学習」「ヒアリング」「要件定義」と実際の開発の流れについて説明しました。

実習1日目

【実習2日目】

自分たちが作るシステムの画面のイメージや実装する機能を仕様書として作成し、作った仕様書を基にUMLの作成をしていただきました。

実習2日目

【実習3日目】

プログラム開発に入りました。
全員C#を使用して開発するのが初めてとのことでしたので、システムの実現に向けて、文法などを学びながらどのような仕組みで動いているか、学んでいただきながら開発を始めました。

【実習4日目】

作成したい機能に対して、どうすれば実現出来るかを調べながら取り組んでいただきました。
また、一つのシステムを作成するにあたって3人で話し合いながら作業を分担して進めました。

実習4日目

【実習5日目】

最終日には実際に作成したシステムのプレゼンを行いました。
チーム開発を最後まで体験していただけました。

学生さんの声

茨城大学 Kさん

一日目のオープニングでは、IT業界全体の動向、企画開発から運用保守まで行う貴社の業界の幅広さ、エンジニアにおけるコミュニケーションの大切さなどを学びました。
要件定義ではお客様の背景や目的、現状の課題だけでなく、定量・定性効果や可用性、 運用スケールやセキュリティなど、具体的に企画を多面的・多角的な視点で見つめる必要があることを学びました。 企業における利益や、将来性など、大学では学べない実務的なことを学ぶ貴重な体験になりました。

二日目では、クラス図やユースケース図などを作成し、プログラム全体の俯瞰や分担、見直しなどを行いました。この作業を綿密に行うことで、 プログラムの実現に必要なコンテンツの見落としの防止や、実際のコーディングの時間の短縮が出来ることを学びました。

三日目と四日目では、実際にチームで作業を分担し、コーディングを行いました。 チームでプログラムを書くことで大切なことを学び、実際の作業で直面した困難に対して手厚くサポートしていただき勉強になりました。 五日目には、テスト段階まで学ぶことができました。実際の現場で起こったお話なども貴重だと感じました。

この度は非常に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。この経験を今後の学生生活に活かしていきたいと思います。

茨城大学 Yさん

1日目の要件定義から始まり2日目のUML設計、3日目以降の開発までどれもチーム単位の動きで体験することができました。 エンジニアを目指す自分にとってどれも貴重な経験になりました。この実際の現場と同じような流れを全く知らない状態で 就職するのと知っている状態で就職するのでは大きな違いがあると思いました。

今回のインターンを通してツールの使い方や知識はもちろんのこと、改めてコミュニケーション能力の重要性と自分の技術力の未熟さ、 働く社会人の偉大さを実感しました。特に技術力の未熟さに至っては、大学生活4年間何をしていたのだろうと後悔するほどでした。 ご指導いただいた社員の皆様には本当に感謝しかないです。

今回のインターンで得た経験を無駄にせず、必要とされる人材になることを目標として日々技術力、コミュニケーション能力の向上に励みたいと思います。

茨城大学 Oさん

今回のインターンシップでは、チームで一つのWebアプリケーションを開発するという、普段の学生生活では得られない体験をすることができ、 非常に有意義なものとなりました。

この体験を通して、チーム開発の流れや、チーム開発を行う上で注意すべき点を学ぶと同時に、チーム開発の楽しさを経験することができました。 特に、こまめに情報共有を行うことと、互いのイメージをすり合わせていくことは、チーム開発する際に大事であると感じました。

また、チーム開発を行うことで、新たに意識することが増えました。それは自分以外の人がソースコードを確認してプログラミングを行うため、 他人からみて見やすいコードを書くということであり、今回のインターンシップを通して得られた大事な経験だと感じました。

今回は、初めて扱う言語ということもあり、担当の社員の方々には、プログラミングの知識から、共同開発を行う際に注意すべき点まで、 多くの時間を割いてご指導いただき本当にありがとうございました。このインターンシップで得られた知識や経験を整理して、 今後の学生生活や就職活動に活かしていきたいと思います。

最後に

お三人ともに初めて使用する言語でのWebシステム開発でしたが、意欲的に取り組んでいただきました。今回のインターンシップの経験が今後生かされることを願っております。

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