あした天気になあれ

お疲れ様です。
根本@第三グループです。
アケオメ~、コトヨロ~!では、本題です。

「あした天気になあれ(原作:ちばてつや)」という漫画をご存知ですか?
2019年現在から遡ること38年前、(講談社)週間少年マガジンで連載開始されたゴルフ漫画です。
ちなみに私は中学生でしたw。

「チャーシューメーン!」という掛け声は
ゴルフをやらない方でも知っている方は多いのではないでしょうか。

今回は「あした天気になあれ」という漫画を紹介しつつ、
ゴルフをやらない方にも解りやすくゴルフウンチクを述べていきたいと思います。
TS社友会メンバーは必読です!ww

「あした天気になあれ」の連載期間は1981年1月~1991年5月の10年ちょっと。
バブル経済真っ盛りでゴルフ場がどんどん建設されている頃です。

ゴルフ場建設ラッシュは2007年頃まで続きます。バブルもね★。
おかげで地球温暖化が進みましたw

現在は、ゴルフ場がどんどん閉鎖され淘汰が進んでいます。
主にソーラー発電所になることが多いようです。

「あした天気になあれ」のあらすじですが、主人公(向太陽)中学生が
全英オープン(ジ・オープン)を夢見てプロゴルファーになり活躍するというものです。
連載開始当初の1980年代はドライバー(1W)はパーシモン(柿)から作られていました。

Wはwood(木)の略です。この30年でゴルフクラブは劇的に進化しました。

1W:ドライバー(一番飛ぶクラブ)
2W:ブラッシー(次に飛ぶクラブ)
3W:スプーン(その次に飛ぶクラブ)
4W:バフィ(以下同文w)
5W:クリーク(“)
7W:ヘブン(“)

上記は全てパーシモン(柿)で作られていました。
ヘッドだけ。シャフトはスチールでした。

ヘッドとシャフトが全て木で出来ているのはプロゴルファー猿だけです。(大昔を除く)

現在はwood(木)で出来ているクラブは存在しません。
それでも1W~11WのようにWで表現されるのは昔からの名残です。

現在、ヘッド部分はチタンやカーボンなどで作成されています。
若干、環境に優しくなりましたw。シャフトはスチールかカーボン(殆どがカーボン)です。

Woodの話ついでに他のクラブについても述べておきます。

アイアン(I)はその名の通り金属(軟鉄)から作成されています。
シャフトはスチールかカーボンです。1I~9Iと表現されます。
ユーティリティ(U)はW形状とI形状のものが存在します。1U~6Uと表現されます。
ウェッジはPW, AW, SWまたはヘッドのロフト角度で表現されます。(58°等)
パターは主に金属製ですが、たまに変なのがありますw。PTと表現されます。

ちなみに主人公(向太陽)のクラブ構成は以下になります。
1W, 3W, 4W, 1I(5W), 3I, 4I, 5I, 6I, 7I, 8I, 9I, PW, SW, PT
とてもオーソドックスな組み合わせで1980年代は殆どの人がこの組み合わせでした。
(選択肢が無かった)

私のクラブ構成
1W, 3W, 5W, 7W, 4U, 5U, 6U, 7I, 8I, 9I, PW, 52°, 56°, PT
現在は選択肢が多いです。

他にチッパーと呼ばれるクラブも存在します。(パターとウェッジの間)

クラブの種類説明だけで文字数が稼げたのでそろそろ締めに入りますw

主人公(向太陽)が全英オープン(ジ・オープン)で活躍して物語は終了します。
ところが連載終了から27年を経てゴルフ雑誌ALBAに続編
「新あした天気になあれ(原案:ちばてつや、原作:信田朋嗣、作画:政岡としや)」が
連載開始されました。あの掛け声「チャーシューメーン」も27年ぶりに改良されます。

それは27年に渡るクラブの進化を象徴するに相応しい掛け声です!
気になる方は読んでみましょう!

以上