お疲れ様です。大塚です。
久しぶりの投稿となります。
今回は5月頃に行った国営ひたち海浜公園 ネモフィラの丘のお話しようと思います。
いつの頃からでしょうか。春の季節に「ひたち海浜公園」のネモフィラが 持て囃され始めたのは・・・。それまでネモフィラなんて、あまり聞いたこともなかったのに。
人間とは調子のいい生物。知らなかった花でも人気になれば行ってみたい、見てみたい。
思い焦がれて早何年、やっと行って来ました。
広大な敷地に咲くネモフィラは天晴れだったけど、その分人も多かったです。


「ひたち海浜公園」は、戦前に日本軍の水戸東飛行場があった場所で戦時中は爆撃の標的になり、誤爆によって地元の方が被害を受けるということもあったそうです。
戦後はアメリカ空軍の演習場となる。今は子供たちの笑い声が響く公園だが、戦争と関係深い場所でした。
1970年以降に米軍の演習場が日本に返還されたとき、地元民の強い要望で平和の象徴である公園にしたいという話になったそうです。小高い丘があり、不発弾などの処理も行った場所に何を植えるかということに名前があがったのがネモフィラ。
ネモフィラの原産地及び自生地は北アメリカ。花言葉は「可憐」「貴方を赦す」。

「ひたち海浜公園」のネモフィラ、ただ可愛いだけの花ではなく、平和への願いが込められている。
広大な敷地に咲くネモフィラは見応えある場所でした。来年またもう一度行ってみたいです。
それではまた。