シコクトリップ・ケイチャン

(注:自分の記録をほぼそのまま流用しているため、今はないものがある可能性があります。ご了承下さい)

 うどん好きキャラとして名を馳せていたガキの頃の自分にとって、香川県ひいては四国地方はエルドラドでした。うどんがめっちゃ食えるというだけで、四国地方全体を神格化していたという訳です。
 さて、そんなガキの頃から約20年が経った昨年4・5月のゴールデンウィーク、遂に四国地方に行ってきました。「どうせ行くなら全県制覇しよう、4県だし」と、長期休暇と社会人かつ親の脛を齧る者の特権に物を言わせて4泊5日の強行軍を敢行しました。
 そういう訳で、その時のあれこれを垂れ流していきます。「いやアンタ11月に兵庫・大阪行ってきたじゃろ。そっちじゃないんか?」と社内の方々は思われたことでしょうが、さるお方からこの時の話を聞きたいという依頼がありました故、こちらにしました。

 それなりに旅行に行かれる方々はご存知だとは思いますが、茨城空港から直接四国地方に行くことはできません。一応神戸空港経由で行けなくはないとは思いますが、羽田空港なら直で行けますし安上がりだと思います。
 移動ルートとしては、まず羽田空港に行って、そこから徳島県へ。2日目は香川県、3日目は高知県、4・5日目は愛媛県、といった具合です。紹介もその順でやっていきます。

上で強行軍と表現したのはこのため。普段からそうだが、常に寝坊という恐怖と戦いながら旅行をしている

 徳島県と聞いて真っ先に想起するものの1つに鳴門の渦潮があるでしょう。徳島県でメインだったのはそれです。大鳴門橋から真下の渦潮を見る、というイメージが強いと思いますが、船に乗って間近で見ることもできます。
 2種類——ゆっくり移動でゆったり見られるタイプと、高速移動で海中からも見られるタイプ——あって、自分が乗ったのは後者の方。渦潮の中に突っ込んで、船の下部の窓から渦巻いている様子が見られます。上から見る分にも前者より渦潮を間近で見られるので、その分迫力が凄いですが、揺れも酷くなります。ちなみに吐きかけました。

写真だと分かりづらい

撮影タイミングの悪さと撮影技術のなさが相まってはっきり渦潮だと分かる写真や動画が1つもない


早めに予約しないと枠が埋まってしまうのと、渦潮の性質上できる時間帯とできない時間帯があるので注意

 夜は翌日の移動手段の都合もあって徳島市へ。駅から歩いて数分のところに眉山というのがありまして、いつぞやかの函館みたいな夜景を楽しめます。ロープウェイがあるので楽々。


カップルがそれなりにいて孤独の人間には些か辛かった

ロープウェイ乗り場にて。ufotableゆかりの地だと知ったのは執筆途中のこと

昼食は鳴門公園(大鳴門橋近く)にある潮風って店の鯛茶漬け。鯛は最初はそのまま頂いて噛みごたえを楽しみ、その後は出汁をかけてホロホロ食感を楽しむのが乙。

鯛にはタレがかかっている

井上和彦さんのサインがあったのでついでに掲載

 夕食は麺王って店の徳島ラーメンです。徳島ラーメンはすき焼き風ラーメンと言われているそうですが、実際にすき焼きの味がしたかと言われるとそうでないような気がします。風は飽く迄風!
 スープには白、茶、黄の3系統があり、恐らくは茶系統だと思います。スープの絵面的に自分が飲めばたちまち胃もたれするタイプなのだろうと覚悟していましたが、胃もたれしなかったので意外と胃に優しいのかなぁと。

胃もたれを恐れてスタンダードな奴にしたのが若干の後悔

 以下余談。
 鳴門公園に行くにあたって一旦鳴門駅で降りたのですが、駅前に足湯がありました。温泉街以外にこういう足湯があるのは珍しいイメージ。

バスの待ち時間がそれなりにあったので、待機中に丁度良い

 徳島県はこのくらいで、次は香川県。
 冒頭であんなことを言ったことですし、まずはうどんから。朝昼晩3食うどんです。朝は味庄という高松駅前にある店で、早朝から営業しているので朝早く移動した人間にはこの上なく嬉しいものです。昼は松下製麺所という、後述する栗林公園近くにある店です。夜はもり家という店で、これは東京都にも1店あるそうです。
 まぁ当然っちゃ当然ですけどうどん屋と一口に言っても様々あります。メニュー、天ぷらや無料トッピング、麺の切り方に麺の弾力、注文した料理が届くまでの過程など、3店舗巡っただけでも店ごとの色があるのだなぁと感じました。特に松下製麺所は出された麺を10〜20秒程度お湯にくぐらせるという形態で、珍しく、また楽しくも感じました。

味庄

松下製麺所

もり家
今でも若干うどんホリックなので、全都道府県制覇が終わったらうどん目的で香川県に行く所存

 勿論うどん食って終わりという訳ではありません。まずは小豆島。高松駅付近の港からフェリーに乗ることができ、確か片道大体1時間程度で着きます。

船がヤドンだった

 ここにはエンジェルロードっていう名所がありまして、干潮だと小道ができて島と小島が陸続きになります。なるんですけど、自分は朝一で行った上で間に合いませんでした。強行軍の宿命……!
 ちなみに今回行ってないんですけど、寒霞渓ってところは秋になるとロープウェイで紅葉の絶景を楽しめますし、魔女の宅急便のロケ地もありますしで、1泊2日での小豆島滞在するのもアリです。

干潮時であればうっすらと見えているところを歩ける

からかい上手の高木さんの舞台だった

 お次は栗林公園。高松駅から何駅か移動したところにあるザ・日本庭園です。この頃若干暑かったんですけど、エリアによっては木陰ばかりのところもあり、避暑地としても良かったです。
 またこの公園内では池や木々を眺めながら抹茶を頂くことができます。昨今の甘い抹茶とは違って一切の甘みがありませんでしたが、ほんのりとした苦みと抹茶特有の風味……とでも言うんですかね? それが絶妙で、大の甘党の自分でも非常に美味しく感じました。

抹茶。お菓子付き

抹茶の飲めるところ。なお自分が通された席は風景が見づらかっただか見えなかっただか

 最後は父母ヶ浜。ウユニ塩湖です、日本の。高松駅から1時間程度、そこから更に車系での移動が必要となりますが、以下のようなウユニ塩湖的な写真が撮れるので行ってみる価値は大きいと思います。

Supported by 地元のおっちゃん。1人の場合は脚立を持っていくなりコミュ力を鍛えるなりしましょう

 香川県については以上です。次は高知県へ。
 高知県の川といえば四万十川と仁淀川。自分は後者に行ってきました。仁淀川の色は『仁淀ブルー』とも呼ばれておりまして、まぁ正直「緑に見えるといいどすなぁ!」くらいのノリで行ったんですけど、想像以上に緑でした。申し訳ありませんでした。

緑を青と表現するのはただの日本あるあるらしい

竜とそばかすの姫の舞台だった

 で、運動を憎んでいると言っても過言ではないコイツが何しに行ったかというと、カヌーです。高校時代の友人が旅行先でカヌーをやってて、自分もやってみてぇなぁと思って挑戦した次第です。
 始まった頃は明後日の方向へ突き進んでいきましたが、10分20分で適応。戦いの中で成長している。自分のやったところだと流れのない場所が多く、慣れてきたら流れの激しい場所に言ってもいいって感じでした。自分は事故って大惨事になる自信があったので、流れの激しい場所にはあまり行きませんでした。

余談だがカップルが一緒だった。多分2人でイチャコラしたかったのだろうが、ぼっちのキモい奴もいてさぞ辛かっただろう。俺もだよ

 ちなみに仁淀川周辺には観光スポットや施設が色々あります。ほぼ車前提ですが、運転や 財力に自信のある方はレンタカーなりタクシーなりで各所巡ってみると良いと思います。

カヌーの受付もここ。温泉が併設されており、カヌー後に入ると気持ちいい

アイスの店

フレンチトースト、ソフトクリーム付き

 朝食と昼食はザ・高知って感じのものではなかったんですけど、夕食はザ・高知なものを頂きました。父母ヶ浜で出店の焼き鳥屋のお姉様から「高知行くならひろめ市場行きなー」と提言されたので行ってきました。
 飲食店を中心に数十件程の店が入っていて、馴染み深いものから高知の特産品まで色々食べられます。半ばフードコートみたいな感じで様々な食事を楽しめる一方、休日の食事時になると座席争奪戦が激化するので、複数人で行くなり人がいないタイミングを狙うなりしましょう。自分は負けました。

中はこんな感じだが、プライバシー保護用の顔隠し君の圧が凄い

 とはいえそんな敗北者向けの救済措置と言うべきものもあります。自分が行った軍鶏伝って店もその1つで、この店の中に座席があります。店ごとにルール(他の店の飲食物の持ち込みについてとか)が決まっていることもあってか比較的空いていたので、最初からこういう店を狙うのもアリかと。
 店名から分かる通り軍鶏メインの店ですが、他にも高知の特産品を扱っております。軍鶏の唐揚げ丼、カツオの塩たたき、青さの天ぷら、鯨の串カツなど。

手羽元、もも、胸、皮の唐揚げ。とりわけ手羽元の弾力が凄い、凄すぎる

以来カツオのたたきには必ず塩をかけている(別添)。ただ粗塩でやらないとしっくりこない

意外とふわふわ系。青さの味が広がる

味の記録が残っていなかったが、美味かったのは覚えている。魚っぽい感じじゃなかったような

 以下余談。高知県といえばやなせたかし先生の故郷。いろんなところにアンパンマンがいました。ちなみに朝ドラもやなせたかし先生でしたねぇ。

こういう石像がいろんなところにあった。同期の某氏にとっては楽園であろうか?

 最後、愛媛県。愛媛の温泉地といえば道後温泉。
 道後温泉本館とその別館である飛鳥乃湯泉と椿の湯に行ってきました。椿の湯は普通の銭湯って感じでしたが、前2つは個室で休めるコースもあります。個室コースはお茶とお茶菓子付きで、風呂入って休んで風呂入って——という感じで楽しめます。値段が気になる人は比較的安価な大広間コースもあるのでそちらにしましょう。ちなみに道後温泉本館には追加料金を払わないと入れない温泉や部屋があります。

道後温泉本館

飛鳥之湯泉

椿の湯

道後温泉本館の個室。昔ながらの雰囲気が良い

 温泉街には路面電車で向かうことになるんですけど、なんと駅にスタバが併設されています。明治時代からある建物だそうです。意外と温泉地・温泉街にスタバはないので個人的には嬉しい。スタバのためだけに別の街に行かなくてすみます。

常々思っているが、日立駅もスタバを併設するべき

 温泉街は駅から出てすぐそこで、まぁ当然いろんな店がある訳ですが、特に気に入ったのは愛媛の食卓1970、謂わばオレンジジュース専門店です。テレビなりネットなりでオレンジジュースの出る蛇口を見たことがあると思いますが、それが2、30個あります。みかんの品種ごとの特徴が書いてあって、カルディーでコーヒー豆を見ているような気分になります。

蛇口ごとに品種が異なる

 また温泉街には鯛めしの店があります。自分が食べたのは秋嘉という店の炊き込みご飯タイプの松山鯛めしで、宇和島鯛めしというのもあります。こっちもお茶漬けにできます。お供にじゃこ天も注文。

鯛めし色々セット

魚の練り物で、恐らくは使う魚の違いによる味の違いが楽しめる

 自分は殆ど温泉に入っていたのであまり巡れてはいないんですけど、他にも店が色々あって食べ歩きとか飲酒とかもできるので、2日かけてじっくり楽しむのが良さげかなぁと。

足湯

手湯

温泉地に行くとよく見る温泉むすめ。毎回写真撮ってる

おっちゃんビームサーベルで温泉でも作るんすか?

 徳島、香川、高知とビジネスホテルに泊まりましたが、愛媛はお高めホテルに泊まりました。大和屋本店ってところで、温泉街や大和屋本館などに徒歩1分程度で着くところにあります。というかちゃんと調べた訳ではありませんが、道後温泉のホテル・旅館が基本的に温泉街周囲に固まっている印象です。
 中々独特なホテルだなぁって印象でした。オレンジジュースの蛇口がありますし、足湯カフェが併設されていますし、能舞台があって公演もやっているみたいですし、浴場には日本酒(とノンアルだったが梅酒も)バーと駄菓子バーがありますし。オレンジジュースと日本酒バーと駄菓子バーは無料でした。日本酒とノンアル梅酒をキメながらうまい棒をバリバリ貪ってました。

道後温泉全体的にオレンジジュースの出る蛇口がある印象。空港にもあった

勿論みかんのシロップ

上がることもできる

もしかしたらすぐ近くにいた家族が不審者を見るような目で自分のことを見ていたのかもしれない

 個人的に特に良かったのが併設されているバーですね。おばんさいBAR 梅枝って店で、名前の通り惣菜と酒を楽しめるところです。自分は牛肉のしぐれ煮を頂きました。
 自分のホテルの判断基準には「バーが併設されているか」が含まれているんですけど、まさに理想のバーでした。旅行の楽しみの1つが現地の人とのコミュニケーションで、幸いにも店主のマダム御二方が非常に気さくな方々で色々話してくれたのがありがたかったです。

隠れ家みたいな雰囲気のある内装。マダムの1人がかつてIT業界にいたコンピューターおばあちゃんだった話が一番面白かった

 夕食は会席料理、朝食はバイキング。夕食は地元愛媛の食材をふんだんに使ったもので、一方の朝食は愛媛に留まらず瀬戸内全体の食材や料理が出てきました。自作海鮮丼コーナーがあり、自分でも作ったのですが、絵面が酷かったので割愛。

お高いホテルに泊まると毎回会席料理かコース料理だが、少食なので中盤〜終盤の胃がキツくなってきた頃に多大な恐怖を抱く

 道後温泉はこの辺で、次は下灘駅。
 これもテレビなりネットなりで見たことがある方が多いと思いますが、実は道後温泉から行きやすいんですよね。まぁ片道1時間くらい掛かりますが。駅からの景色はもちろん、電車に乗っている時に見える景色も良かったです。あとイルカが泳いでいました。余談ですが例の景色以外の事前情報なしで行ってみて下さい。面白いものが見られます。

Supported by 地元のおばちゃん。コレだと分かりづらいが、人の数がえぐい

看板

某透き通るような世界観のゲームで登場しましたね。まぁまだこの分のストーリー読んでませんが

 とまぁ長々と垂れ流してきましたが、この辺にしておきます。
 実際に予定を決めたり現地を巡ったりしていると自分の想像を遥かに超えた数の魅力がありましたし、全都道府県制覇したらここ絶対行きたいって思ったものもありましたしで、非常に良い経験になりました。
 勿論上記はどれも素晴らしかったですし、上記以外にも魅力に満ち溢れたところが沢山ありますので、気になる方は一度行ってみるといいのかぁと思います。

 最後に一言。4泊5日で四国制覇はやらない方がいいです。1県をじっくり楽しみましょう。

オタクファッション・ケイチャン

突然ですが皆様、『オタクファッション』と聞いて何を想像されますか?

「あーアレやろアレ! 萌えキャラが描かれているヤツやろ! デカデカと!」

 ……まあこんな感じのことを思うでしょう。私もそうっちゃそうです。
 多分そう・部分的にそう、とでも言いましょうか。実際そういった類の服は結構出回っております。オタク以外の人間が、ともすればオタクであっても街中で見かけたらギョッとするであろうアレです。
 いやぁ以前街中でその手の服を着ている人を見かけた時は畏敬の念を抱きましたよ。「貴方様こそが真のオタクでございます……!」って具合に。私に大衆の前でああいった服を着る勇気はありません。
 話題が話題であるにも拘らず、私その類の服は持ってないんですよねぇ。近しいのはあるんですけど。折角ですし一着買ってみようかしら?

 閑話休題。
 さて、オタクファッションとでも呼ぶべきものに対する認識は上記のようなものではないか——仮にそうだとして、実際は「そうでもねェさ!」と言いたいところです。
 オタクファッションとでも呼ぶべきものの深奥に未だ至らぬ身なれど、入って50メートルくらいの場所にはいると自負しているので、私物を紹介しつつあれこれ語っていきます。

 こういうのって例えばオタク向けグッズを幅広く販売しているところや、どこかのブランドとコラボして出すイメージが強いと思うんですよ。後者に関しては例えばユニクロさんのUTとかですね。
 しかしながら、こういうコラボに特化したブランドが存在しているのも事実。私が愛用しているのは『SuperGroupies』さんと『TORCH TORCH』さんですね。

アニメやゲームとコラボしたアパレル・グッズ通販 | SuperGroupies(スーパーグルーピーズ) (super-groupies.com)

TORCH TORCH(トーチトーチ) from Mamegyorai

 この二つのブランドは様々なコンテンツとコラボしているのですが、その商品は普段使いにも問題のないものばかりです。ですが、しっかり見てみるとそのコンテンツを基にした意匠があるのです。知らない人が見れば「お、ええデザインやな」と思うでしょうし、知っている人が見れば「おお同志よ!」と交信したくなることでしょう。

上の三着はTORCH TORCHさんのもの。左から「王となりそう」、「獣狩りの夜がはじまりそう」、「火を点けそう、燃え残った全てに」等の声多数。

 ちなみに服だけに限らず、ネックレスや腕時計などのアクセサリー、ストール、財布、靴などと様々な商品を取り扱っております。

 もう一つ、少々特殊なブランドがあります。その名も『RADIO EVA』さん。これも私の愛用ブランドの一つです。

エヴァンゲリオン公式アパレルブランド [RADIO EVA] (radio-eva.jp)

 EVA、そうあのエヴァ。新世紀エヴァンゲリオンです。
 そのブランド名からも分かる通り、エヴァの商品に特化したブランドです。こちらも先述の二つと同様に普段使いにも問題のないものではありますが、エヴァ特化故かあちらよりも取り扱う商品の種類が多いです。スマホ関連のグッズとか家具とか、あと確かコラボか何かで自転車も販売していたような。

 ブランド紹介はこの程度にして、それでは実際にどういうものがあるか見ていきましょうか。

 まず、そのコンテンツにあるアイテムやエンブレムなどをそのまま再現したものです。例えば以下の画像。

先日発売されたAC6のアートワークスの限定版に付いてきたもの。
怪しい宗教みたい? 怪しい宗教が沢山出てくるゲームなのでその通りとしか。

一つは『ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON』(TORCH TORCHさん)、もう一つは『Bloodborne』(TORCH TORCHさん)のグッズとなります。
 ゲームやっていたりアニメ見ていたりすると「これデザイン良いしワイも身につけたいなぁ……!」って思うことありません? これらはそれを叶えてくれるグッズと言えるでしょう。上の画像を見て分かる通り、普段使いにも耐えられるデザインしているんですよ。
 一方はゲーム内のキャラクターのエンブレム、もう一方はゲーム内で実際に獲得できるアイテムとなっております。
 知らない方々からすれば「良いデザインのアイテム」としか思わないことでしょう。私のような「周りの目が気になるけど、オタクとしての自分を表現したい……!」って人にはありがたいものです。
 ちなみにキャラクターの服を完全再現したというものもあります。ただ現時点でそういった服は一着も持っていないので、気になる方は自分で調べてみて下さい。服ではないんですけど、キャラクターが用いるストールを完全再現したものならあります。こちらもBloodborne(SuperGroupiesさん)です。

参考:ねんどろいど人形ちゃん。

 そういった完全再現したものだけでなく、コンテンツに見られる要素を何かしらの形で取り入れているものもあります。

レザー良いですよね。良い。テカる黒は気分をブチ上げてくれます。
春、秋、冬と何年も狂ったように着ているので買い替えようか少々本気で悩んでおります。

実は以下で触れているものだけでなく、もう一つだけモチーフとなったものがあるんですけど、仮初めの自由はまだやっていないので今回は触れません。さっさとやれッッッ。

 財布と腕時計はBloodborne(SuperGroupiesさん)、服はエヴァ(RADIO EVAさん)と『Cyberpunk 2077』(『吉考欺(ジーコアズ)工業』さん)です。
 Bloodborneのものは、例えば財布はゲーム内に登場する文字を利用しており、腕時計はステージや作品の雰囲気そのものを再現しております。

自動巻き式の腕時計なんですけど、このゲームには仕掛け武器という変形する武器がありまして、そういう面でもむっちゃ雰囲気とマッチしております。

 このエヴァの服に関しては、真ん中に「Longinus」の文字が浮かんでいて、その下には新劇場版Qでのバカシンジもといガキシンジの台詞が。そしてよくよく見てみると、この赤い奴はロンギヌスの槍になっています。

近くで見るとロンギヌスの槍のぐるぐる部分がよく見える。

そして最後はCyberpunk2077。パッと見「コレのどこにゲーム要素が……?」って思われることでしょう。何と「高層ビルの景色に使われる特殊処理」や「身体改造のパターン」が基になっているとのことで、「それ使うんや!?」と私も驚きました。
 このように、そのコンテンツで馴染みのあるアイテムから特殊処理のような意外なところまで、様々なものがファッションとして取り入れられ得るのです。

 冒頭で萌えキャラが描かれている服に近しいものは持っていると言いましたが、それの紹介もしていきます。まずはコレ。

先述したストールの持ち主と同じ人形ちゃんです。

 コレもBloodborne(TORCH TORCHさん)のものですね。「ブラボ多くね?」と思われたことでしょうが、私を狂わせたゲームですのでね。思い入れがかなり強いんです。
 このゲーム、キャラデザインが所謂「The・萌え!」とは程遠くて、それもあって個人的にはむっちゃ着やすいんですよね。あまり衆目を集めない、とでも言いますか。それから、デザインや作風が古風な印象とマッチしているのも良きです。

 もう一つなんですけど、「The・萌え!」という感じの服、持ってるっちゃ持ってるんですよ。ただ個人的には冒頭で触れた奴と一括りにしたくないという思いがありましてね……以下の画像です。

最上段左側以外は先日東京で狂喜乱舞しながら買ったもの。しかし如何せん私の顔は酷いので、ダイエットとメイクを頑張る所存。

 コレは『NEEDY GIRL OVERDOSE』っていうゲームの公式さんが取り扱っている服ですね。
 地雷系……なんですかね? 正直私はファッションに明るいか暗いかと言えば暗い方なので、恥ずかしながらよく分かっておらず……でも地雷系のサイトでこういったものも取り扱っていたので、多分そうなのかと。
 実際こういった服って特に都会の方とかでよく見かけるじゃないですか。正確なジャンル名は分からないんですけど、一大ジャンルとして確立していて、それもあって冒頭のものとは別物みたいな印象を抱いております。
 そもそもデザインが素晴らしく、そして先述のような一大ジャンル感、皆が着ているぜという印象もあって、こういった服は楽しく着ることができます。私こういった服が大好きでしてね、そりゃもうえっぐいくらい気分がブチ上がりますよ。街歩いている時に見かけたら「うわその服むっちゃ欲しい!」っていつも思って……げふんげふん。長くなるのでこの辺で。
 ともかく、例え萌えキャラがでかでかと描かれている服であったとしても、こんな風にファッションに取り込んでくれれば着やすいものです、ええ。

 本筋から少しずれている感は否めないんですけど、最後にオタクファッションの遊び心について触れておきましょう。
 ブランドによりけりですけど、コンテンツに登場する何かが隠されている場合があるんです。例えばコレ。

腕むっちゃ生えたアーモンドみたいな頭の奴が見えません?

 TORCH TORCHさんの服ではよくこういったのが取り入れられています。ゲーム内に登場するアイテムや状態異常、そして台詞まであります。

日本語訳は左の方が「火を点けろ、燃え残った全てに」、右は「見せてもらいましょう、借り物の翼でどこまで飛べるか」。名言ですわ。

 コレ特に面白いのが、ものによっては例え同じ服を買ったとしても違うデザインが出てくるかもしれないってところなんですよね。つまり完全ランダムです。

地底人の皆様は9kvやナッパにお世話になったことでしょう。私はPSPlusに当時加入していなかったのでできませんでした(血涙)。

 例えばコレはゲーム内で入手できるアイテムなんですけど、実際にゲーム内でも複数種類ある中からランダムで入手できる仕様となってるんですよ。普通そこまでやります? もう素晴らしいですよホンマに。愛です、愛ですよ皆様方。
 もうね、オタクなんてチョロい生き物ですからね。こういう遊び心に満ちた要素があると分かるや否や、微笑を浮かべて腕組んで連続で頷くんですわ。はい私です。

 このようにオタクファッションと呼ぶべきものには様々なものが存在しておりまして、普段使いに打って付けのものも多々あります。
 やっぱり自分の好きなコンテンツの服とかがあるとむっちゃ欲しくなるじゃないですか、そのコンテンツへの愛故に。皆様方も是非ご自身の好きなコンテンツのアイテムを購入し、気分をブチ上げていこうじゃありませんか。

最後に。クッソ強いオタクではありませんが、私はオタクとしての自分を多少は誇りに思っておりまして、だからこそ自分の好きなコンテンツを身に纏えることが非常に嬉しく、そして楽しく思っております。オタク向けの様々なアイテムを作って販売して下さるブランドさん、メーカーさんに感謝を。